御朱印歴先輩の友人が、以前「平塚八幡宮」へ行ってみたいと言っていた。
と言うことで、2024年の輪くぐりは、神奈川へ。
寒川神社、平塚八幡宮、川勾神社の輪くぐりと御朱印めぐり。
川勾神社では『夏越の大祓』の神事に参加!
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)
6月の晦日に行われる神社の年中行事の一つ。大祓詞(おおはらいことば)を唱え、人形(ひとがた)と呼ばれる人の形に切った白紙などを用いて身についた半年間の穢れを祓います。神社によっては、無病息災を祈るため茅や藁を束ねた茅の輪(ちのわ)を神前に立て、これを3回くぐって穢れや災い、罪を祓い清めます。12月の大祓は「年越しの祓」とも呼ばれます。
全国唯一八方除の守護神を祀る 寒川神社
朝7時半に友人を迎えに行き、高速に乗って寒川神社へ向かう。
一時間ほど走りファミリーマート寒川宮山店横の「寒川神社駐車場」に到着。
全国唯一八方除けの守護神を祀る神社として有名な『寒川神社』。
早い時間でも参拝客が多い。
神社から離れた駐車場だというのに結構車が停まっている。
神社近くの駐車場は車の列ができていたので、
三の鳥居まで10分ほど歩くが、早い時間ならファミマ横の駐車場はおすすめ。
八方除
八方とはあらゆる方角を意味しており、身に降りかかるすべての厄災から身を守る御神徳。
三の鳥居から参道へ。
緑豊かで神聖な雰囲気に包まれた参道は、湿度が高く暑い日だったが涼しく感じた。
整備された参道は歩きやすい。
日柄がいいのか結婚式の一行が歩いている。
そんな日に参拝できて縁起が良さそう!

参道を抜けると左手に水舎が現れる。
立派な神門を抜けると、ちょうど茅の輪の準備をしているところだった。
残念ながら14時からの神事後に解放されるようで、
くぐることはできなかった。

飾りつけされている茅の輪の横を通り、拝殿へ。拝殿の右手には『渾天儀』のレプリカがある。
渾天儀(こんてんぎ)
天体の位置・星等を観測する器具

次回はご祈祷を受けて『神獄山神苑』へ行ってみたい。
神馬に会える!平塚八幡宮
次に訪れたのは一番の目的地、平塚八幡宮。
国道一号線から八幡宮前の交差点を入ると右手に駐車場が見えてきました。
車から降り、国道へまわって一の鳥居へ。
一の鳥居には七夕の飾り付けがされていました。

1600年以上の歴史のある平塚八幡宮は、
この地域を襲った大地震に苦しむ人々の為を想い、
当時の天皇が国土平癒を祈って應神天皇の御神霊をお祀りしたことが始まりだそうです。
一の鳥居を抜け参道を通ると池があり、鴨などの水鳥や鯉が泳いでいます。
橋を渡って左側の手水舎で心身を清め、青銅の二の鳥居を抜けると神馬がお務めをしています。
この日の神馬は東風(こち)。
お賽銭をして”にんじん”をあげることができます。

社殿の前には茅の輪が設置されてました。
さすがは平塚、茅の輪にも七夕飾りがされていてきれい!

輪くぐりをして参拝をして、御朱印をいただく。

ランチは大磯の『鳥料理 杉本』へ
11時45分オープンだが、着いたのは11時過ぎ。
さすがに早すぎるので、お店の場所を確認して近くをぶらぶらする予定が、
店に着くとすでに何組か並んでいる。
慌てて名前を書き、オープンまでお店の前で待つことに。

- 鳥料理 杉本: 山梨県産の信玄どりを素材にした鳥料理専門店
唐揚げも焼鳥も食べられる『鳥定食』を注文。
唐揚げもさくさくジューシーで大満足!
お腹も満たされ、最後の目的地『川勾神社』へ向かう。
川勾神社で夏越の大祓の神事に参加!
そして最後は、相模国二ノ宮 川勾神社。
駐車場へ着くと満車に近く、停めるところがない。
ちょうど1台出たので、すかさず駐車。
法被を着た人たちが続々と階段を上っていく。

境内に上がるとたくさんの人が集まっていた。
ちょうど夏越の大祓の神事が行われるとのことで、参列させてもらうことに。
「大祓詞」と「大祓切麻」が配られ、大祓詞を一緒に読み上げる。
配られた「大祓切麻」でお祓いをし、一列に並んで茅の輪をくぐる。
邪気を祓って半年間元気に過ごせるのだそう。


川勾神社で神事に参加してから運気が上がった気がするのは気のせいだろうか?
